Domino Serverのインストール・セットアップ

Domino Serverのインストール〜セットアップを説明する。

Domino Serverのインストール

Linux版の場合、インストールはrootで行う。

あらかじめ、notesというアカウントを作っておく。

インストーラの起動は、以下のように行う。

  # tar xvf TRIAL_domino853_32b_LIN_XS_EN.tar
  # cd linux/DominoEval/
  # ./install
  

設定について、確認してくるので、1とかEnterを押して、インストールを進めて行く。UIが特殊なので、質問をよく読まないと、何を押していいのかよくわからなくなるので注意が必要。

たとえば、こんな感じで聞いてくる。

  [ ] 1 - Install Data  Directories Only for Partitioned Domino Server
  
  To select an item enter its number, or 0 when you are finished: [0]
  

"Install Data Directories Only for Partitioned Domino Server"というのは、「パーティションサーバ用にデータディレクトリだけインストールする」という意味。 パーティションサーバというのは、実行プログラムは1セットだけインストールしておき、データフォルダを複数用意して、複数のDomino Serverを動作させる。 最初のインストールなので、これは違う。[]にチェックが入ってないので、この設定は無効ということになる。そのままEnterキーを押して、次に進む。

という感じで、インストールのオプションを設定していく。

  [ ] 1 - Local
  [ ] 2 - Remote
  [X] 3 - Manual  
  
  Choose the setup type that best suits your needs.
  [ ] 1 - Domino Utility Server
          Installs a Domino server that provides application services only. Note
          that it does not include support for messaging services. See full
          licensing text for details.
  [ ] 2 - Domino Messaging Server
          Installs a Domino server that provides messaging services. Note that it
          does not include support for application services or Domino clusters.
  [X] 3 - Domino Enterprise Server
          Installs a Domino server that provides both messaging and application
          services.
  [ ] 4 - Customize Domino Server
          Allows you to select the features you want to install.
  

Domino Serverのセットアップ

Domino Serverのセットアップは、notesユーザーで行う。おまけに、GUIが必要なので、X Windowでの操作が必要。

Domino Serverの再セットアップ方法

仮にもう一度Domino Serverのセットアップをやり直したいなら、以下のようにするといい(経験則からなんだけどたぶん大丈夫)。

  [Notes]
  Directory=/home/notes/data
  KitType=2
  InstallType=UtilityServer
  UserName=
  isExpress=0
  CompanyName=
  NotesProgram=/opt/ibm/lotus/notes/85030/linux  
  

これで、再セットアップできる。

Domino Server起動

もう一度、/opt/ibm/lotus/bin/serverを実行すると、今度はDomino Serverが起動する。

動作させるOSで、すでにhttpdなどのWebサーバが動作してると、80番ポートが重なってしまうので、いったん従来のhttpdはとめておく。

また、Domino Server起動時にSMTPサーバが起動するので、CentOSのsendmailとポート25が重なってしまい、起動時にエラーになる。あらかじめpostfixをとめておく必要がある。

  # /etc/init.d/postfix stop
  # /sbin/chkconfig postfix --level 2345 off
  

Domino Serverは、セットアップ時とおなじく、notesユーザーで起動する。起動する場所はDominoデータフォルダ。

  $ cd /home/notes/data
  $ /opt/ibm/lotus/bin/server
  

これでサーバが起動する。 ">" というプロンプトが出たら、サーバに対するコマンドが打てる。helpでコマンドの一覧が表示される。quitでサーバを停止できる。

HTTP Serverも起動しているので、Webブラウザでサーバにアクセスすると、ホームページが表示される。